天河神社 鬼の宿神事、節分祭2019

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天河神社の節分の神事に今年は行こうと思い立って行ってきました。6年前に一度行ったことがあり、それ以来行っていなかったのですが、今年はなんだか行きたくなりました。それで、宿がなんとか取れたので、行ってきました。

天川への道

天川村天河神社へはいくつものトンネルや新しい道が出来たことによって、以前と比べて、相当行きやすくなったと聞きます。行ってみると分かるのですが、麓から天川を目指すルートには長いトンネルがいくつもあります。このトンネルができる以前は峠をいくつも越えなければならず、本当に行くのが大変だったろうと推測できます。行き易くなった結果、天川村の気が変わったという人がいます。新トンネルができて行き易くなったといっても、僕には遠い遠しところであることに違いはないし、強い良い気の満ち満ちた聖地であることに変わりはありません。

節分の神事の構成

天河神社の節分の神事は、節分の前夜に行われる神迎えの神事鬼の宿神事、そして節分当日の節分祭の神事年男による福豆まき、そしてそのあとの護摩厳修によって構成されています。3日の夜には岡野弘幹さんの音霊奉納コンサートもありました。参加できなかったのが残念です。

2月2日鬼の宿

天河神社の神職関係者は、修験道の祖・役行者とともに祀られている前鬼・後鬼の子孫と言われ、鬼の宿として鬼を迎えるそうです。ですので、豆をまく時、普通は鬼は外、福はうち!と叫びますが、天川では、鬼はうち、福はうちと言います!

この神事は、まず本殿で始められ、途中で実際に鬼の宿を執り行う場所へ、神職と関係者の一部のみ移動します。

その間、多くの参加者は本殿で待つことになります。この神事が終るのを待って、参集殿へと参加者で移動して、直会です。参加者にはおにぎりとお茶ががふるまわれ、参加者同士で話をして交流を深めます。大阪から車を飛ばしてきた日帰りの方や、毎年参加されている東京からのご夫婦、群馬からやって来た猛者の方と話をして、おにぎりを食べて、宿へと戻りました。

6年前に行った時に書いた投稿に神事について詳しく書いてあります。

鬼の宿神事の結果

鬼の宿神事とは、清水が入った桶に、鬼が来た証である小石が翌朝残っていれば成功ということで節分祭を行うことができるそうです。何も入っていない清水に小石が残ることが鬼がやってきてくれた証であり、この鬼を迎えることができるか?という占いともいえる神事が成功の印となるそうです。そして今年も成功したので、翌日節分祭が行われました。宮司様が、この成功は神職のみの力で成功したのではなく、参列者全員の皆さんの協力によって成功することができた、とおっしゃっていました。

2月3日節分祭

鬼の宿神事が成功したので、節分祭が執り行われました。節分祭は11時から本殿で行われました。神事のあと、年男による福豆まき。写真を撮るのに注力していたら、福豆を取り損ねました。ここでは、遠慮していてはダメだとこれで、スイッチが入りました。

護摩焚き

このまめまきのあと、12時すぎから、護摩焚きです。正式には「所願成就厄除け採燈護摩厳修」というそうです。

般若心経等を唱え、太鼓をたたきながら、護摩木等を燃やします。この炎や音によって身体やハートが励起されているような気がします。安直な言い方しかできませんが、大量の強い強いパワーをいただきました。

この護摩焚きのあとにも福豆と福餅まきがありました。先ほど福豆を貰い損ねて、スイッチが入ったので、餅を3個、豆を二袋ゲットしました。お餅は家族へのお土産にしました。

この最後も福餅蒔きですが、6年前は人形も一緒に蒔いていて、その時はスーパーマンの人形をゲットしてとっても嬉しかったのを覚えています。今でも自宅に飾ってあります。

恵方巻、お酒、ぜんざい

そのあと恵方巻とお酒、そしてぜんざいのおふるまいがあって、終了しました。最後にいただいたぜんざい、とってもおいしかったです。ですので、帰りも余裕を持った計画を立てて最後までいた方が良いです笑。写真を撮り忘れました。

感じたこと、2019年

今年の神事は前回6年前とは印象がだいぶ違いました。一言で表現するのは難しいのですが、実直で素朴な感じが前回より強くなったような気がしました。余計なものが削ぎ落されたのか・・・それは自分自身のことなのかもしれませんが。

今年2019年、己亥年の2月の天川は(天川村は川の文字、天河神社はさんずいの河です)、例年の2月に比べ、相当暖かく、雪も少ないそうですが、僕にはかなり寒かったですが、僕としては、今年の天河の方が好きですね。
護摩焚きの時の太鼓の音と般若心経を聞きながら、亥年の今年は、いろいろなことが加速され、一気に進む、そんな年になる!そう感じました。
天河神社へは呼ばれないといけないとか、行こうとしても都合が悪くなって行けなくなるとか、言われているようです。その真偽は不明ですが、今年はなんだか、突然行きたくなって、行ってこれたのですが、移動そして現地でも、とっても楽しかったです。移動は自家用車だったので、7時間以上かかっていますが、それほど苦痛ではありませんでした。この感覚は不思議です。


▲2月3日朝撮影。あごの下につららができていました。
天河神社公式HP

住所と連絡先
〒638-0321
奈良県吉野郡天川村坪内107
大峯本宮 天河大辨財天社 社務所
電話: 0747-63-0558 / 63-0334
FAX: 0747-63-0848

アクセス

公共交通機関の場合
近鉄吉野線「下市口駅」から奈良交通の路線バスが出ています。
「下市口駅」から奈良交通の路線バス「中庵住行」に乗車し約1時間、「天河神社前」下車すぐ。
あるいは、「下市口駅」から奈良交通の路線バスで「天川川合」下車後、徒歩約30分。

※バスの本数が少ないため事前に運行表をご確認ください。
「下市口駅」までの主な経路
大阪から: 近鉄「大阪阿部野橋」駅から近鉄吉野特急で「下市口」駅下車
京都から: 近鉄「京都」駅から近鉄線で「橿原神宮前」乗換え「下市口」駅下車

レンタカーの場合
下市口駅にはレンタカー業者がありません。近鉄大和八木駅で降りてレンタカーを借りてアクセスするのが良いかと思います。

ナビで向かってくる場合は駐車場にある多機能トイレを目指した方が良いかと思います。駐車場は無料ですが、限りがあります。満車の場合は隣接の中学校に駐車できるそうです。近くにくると案内板があります。時間に余裕を持って移動して、現地の状況でどこに駐車するか決めるのが良いと思います。
今年は雪が少ないので、移動が楽でした。雪が多い例年は最低でもスタッドレスタイヤが必要です。節分前日の鬼の宿神事に参加する場合は、坪内地区か河合地区に宿泊するのが良いそうです。神事は夜行われるので、雪が突然降ったり、下の洞川温泉への道路が凍結したりするからだそうです。

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富士山

この記事を書いた人

アグリセラピスト。
日本断易学会認定占い師(坤綬)
元グローバル企業の経営企画部門に勤める会社員。
趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。