電気炊飯器で黒にんにくを作っています。以前もこのブログや、過去の別のブログでも何度か作り方を書いてきましたが、最近複数の方に質問を受けたので、再度作り方を書きます。
作り方
1.生のにんにくを電気炊飯器へ入れる。
この際に水分調整を特にする必要はありません。収穫直後の生にんにくは水分が多いので、乾燥させて30%程度水分を落としてから使うと良いです。電気釜の下方に少し水分が溜まることがありますが、問題ではありません。通常スーパーで売っているにんにくは、乾燥されたものですので、水分の量についてあまり気にすことはないです。
この際に下に布巾を引くとベター。
2.電気炊飯器の保温スイッチをオン。低温、高温の選択がある場合は、高温を選択。
3.二週間そのまま放置。途中、1日後、1週間後に中の様子を見ても良い。
4.二週間したら、取り出す。仮完成。
5.さらに常温で、一週間程度置くと、甘味が増します。
電気炊飯器は、リサイクルショップ等で購入します。アマゾンでもいろいろ売っています。黒にんにく作り専用にする必要があります。
黒にんにくの薬効
黒にんにくの薬効については、以前に何度か書いています。こちらを読んでいただけると幸いです。
黒にんにく発酵の専用機の登場
黒にんにくが人気だからか、電気炊飯器の保温モードの機能を発達させた、黒にんにく作りの専用機が最近出てきたようです。
今は、電気炊飯器で作っていますが、最近は、黒にんにく作り専用機も売っているようです。いろいろ調べてみるといろいろあるようです。僕も電気炊飯器が古くなってきたので、将来購入を考えています。
調べたものを下に貼り付けました。今後、僕も詳しく調べて、一個は買ってみようと思っています。臭いが出ない、屋内で使用可のものもあるようですが、本当か調べてみたいです。
黒にんにくメーカー
エムケー精工
釜の容量は5Lで、1回でMサイズのにんにく16-18玉作ることができます。
Gemtune 黒ニンニクメーカー
一回、1.5kgぐらい黒ニンニクができます。発酵時間は7日間から12日間までです。手動選択できます。
emtune 黒ニンニク機 ニンニク発酵機
ブラックGarlic Fermenter
3lまでの容量
2019年7月追記。新しい機械が出てきているようです。
自分で作る楽しみ
黒にんにく、買って食べるのも良いですが、自分で作ってみるの、楽しいですよ。にんにくを買って、自分で黒にんにくやアホエンオリーブオイルを作るのも良いし、にんにくを自分で畑で作るのも、良いです。最近は異常気象で野菜も高くなることが多いですから、小さくても家庭菜園を持って、自分で少しでも作っている状態でいた方が、安心だし、身体にも良いし、楽しいし、と思っています。歳を取ってからも続けられるし、歳を取ってからも始められますし。
2019年の自作にんにくでのトライ
2019年6月に収穫した自作にんにくでも黒にんにく作りをしています。
その他にんにくの加工トライの記事
黒にんにく作り専用機導入
2019年7月、黒にんにく作り専用機を導入しました。