来迎院の銀杏

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来迎院は天河神社すぐ近く、民宿井頭さんと民宿いまにしさんの間にあります。そこにある銀杏の木がとんでもない存在感を放っていました。


奈良県の指定の天然記念物だそうです。


その圧倒的な存在感を放つこの銀杏の木に心の中で話しかけてみたくなりました。話をすると、答えが返ってきました。

自宅にあった銀杏の木を切ってしまいました。

そのことは、気にしなくても良いよ。
お父さんによろしくね。

お父さん??
お父さんは大工さんをやっていて、木を有効に活用しているから・・・。

実は、昨年末、自宅裏にあった2本の銀杏の木を切りました。もう少し詳しく言うと、父が友人に頼んで切ってもらいました。その木の枝、太い部分は私がさらに細かく切って薪にしました。また幹の一番太い部分も父の友人が薪割り機で薪にしてくれました。その薪は、自宅のボイラーで燃やして風呂のお湯を沸かすのに使用しました。都合で切り倒してしまった銀杏の樹ですが、最後まで有効に活用させていただきました。

さらに聞きました。

気になっていることを聞いてみました。
すると、
それは、本当に問題なのか?
今まで、問題になったことがあるのか?
そして、これから本当に問題になるのか?

つまり、問題は、実は問題ではなくて、それは自分が勝手に心の中に作った問題なのだということに気づきました。本当にそうなのか、今でも100%納得したわけではないのですが、今の問題は自分自身の中に自分自身で作ったしまった内面の問題なのでは?という気づきを与えてくれたのは事実です。

この話には続きがあります。天河を発とうとしたときに、ご縁をいただいたのです。それは、来迎院の目の前で民宿をされ、天河神社の氏子総代をされている方でした。天河神社の鎮守の森の再生プロジェクトを推進されていて、その活動資金をクラウドファンディングで調達されようとしているということでした。お話を聞いていると、他人ごととは思えなくなり、微力ながら協力させていただくことにしました。

天川をはじめ、日本の山の多くは、杉の木等の針葉樹です。過去においては家を建てるための木材として良い値段で売ることができました。しかし、今は海外からの木材の方が割安であり、日本の山から切り出した木材は価格競争力がありません。そのために山にそのまま放置されることが多くなり、山々が荒れてきてしまっています。よく父が、昔は一山の木々を切り出して売れば、家が一軒建つくらいのお金になった。だから、50年に一度くらい切れば家も新しくなって、山にも手が入って良かったと言っていました。来迎院の銀杏が、お父さんによろしくと言ったのは、このことを指していたのかもしれません。

☟これが天川里山再生プロジェクトクラウドファンディングのサイトです。

天川ブランド㏋

坪内来迎院の大イチョウ
〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内37

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富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。