なんでこんなこと、やっているの?

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今日はプロフィールに書ききれなかったことを書いています。お付き合いいただけると嬉しいです。

なぜ、農業を?

なぜ、農業をやっているか?という質問ですが、今は趣味でやっていますが、もともとはちょっと違うのです。説明すると長くなるのですが、少し書いていくことにします。

現在勤めている会社の農業事業部門にいました。そこに行く前には、同じ会社の研究所にいました。その農業部門へ異動することになり、そこで、農業の土壌に関することを担当することになったのでした。

なぜ、家庭菜園を?

それでは、なぜ、農業事業部門へ行くことになったのか?それは、社内公募に応募して、それに合格したからです。そして土壌を担当することになったものの、その土壌をやる、学ぶための場所が会社になく、仕方なく、自宅近くの土地を試験農場としての畑として使うことにしたのでした。それが、僕の家庭菜園のルーツです。土壌をやれ!といって採用した割に、その環境を作ろうとしないことに、その時は憤りを感じました。

紅くるり大根

ところで、なぜ今の会社に

自宅から通える会社で技術系の素養が生かせる会社、転勤がないという条件から、今の会社に勤めています。
ですので、グローバル企業に勤めて、グローバルに活躍したいなんて考えたことはありません。研究所にて技術系理系の素養の役に立つ仕事をしていました。基本、研究所勤務者は転勤は少ないです。

パプリカ、ガブリエル

なぜ、農業部門へ

ですが、先ほども書いた通り、ある時、新しく立ち上がる農業事業部門への社内公募がありました。営業担当や総務担当、そして技術担当の社員を社内公募で募集していました。公募をしている農業部門責任者に問い合わせると、農業の経験がなくても、まったく問題がないこと。農業部門へは長期的視野で取り組むということです。研究所出身であれば、農業の土壌に関する知見を今後習得していってもらえればよいこと、出張で実際に農業をやっている子会社へ行けばよいということで、勤務は現在と変わらないことを確認しました。とても魅力的な話です。会社を変わることなく、勤務地も変わることなく、新事業の農業事業に取り組めるのですから。研究所で管理職でしたが、現場でワイワイ農業ができる!ということですので、それを捨てて、応募してみました。そして役に立つことを楽しくできそう!と思ったからです。
にんにく第二圃場

大ドンデン返し

ところが、です。農業事業部門の責任者がある時変わりました。すると、方針が大きく変わったのです。そもそも企業の農業事業で土壌を担当する人間なんて不要と言うのです。そんなことを言ったって!、と思うのですが、仕方ありません。その後農業部門から外れ、今の部署へとおさまったのでした。ですが、長期視点で、現場でワイワイと土壌の視点で事業に関わろうと思っていたのですが、その構想がまったく壊れてしまいました。つづく

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富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。