占いとあの世と生まれて来た理由

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以前に「久しぶりにあの世に行ってきました」という題で記事を書きました。今回それをまとめた記事を作りました。

占いはどうしてあたるのだろうか?
誕生日とその人の特性にはなぜ関連があるのだろうか?

こんな疑問をずっと持っていて、その答えが「あの世」にあるのではないか?と考えたのです。それで、あの世に行く手段もしくは、あの世の情報を得る手段として「ヘミシンク」を再び使ってみようと思ったのでした。

きっかけ

算命学という、占術の中でも誕生した日から占いをするタイプの占術を学びはじめました。
占いには易(卜)と命があり、断易・五行易は易、算命学は命に分類されます。

どうして算命学は当たるのか?という疑問

誕生日から占う算命学や四柱推命はどうしてあたるのだろうか?という素朴な疑問を以前から持っていました。

10年前に参加したワークショップ

もう10年以上前になってしまいましたが、2007年に熱海で開催されたガイドとの邂逅というワークショップに参加しました。そのセミナーは、自分自身の、ガイドなるものとコミュニケーションを取り、さらには、あの世を探索するというものでした。そのセミナーでは、ヘミシンクという特殊な音響技術を使って脳波をコントロールし、目に見えない存在とコミュニケーションを取ったり、あの世を探索したりました。

あの世に番地をつけたロバートモンロー

アメリカ人のロバートモンローという人は、体外離脱という意識が身体から抜け出すことによって、探索したあの世に番地をつけてしまい、さらにはこのヘミシンク技術を誰にでも使えるようにしたのです。

その技術を初めて知ったのは森田健さんの著書でした。そして、その後、当時日本でセミナーを活発に開催したのが、坂本政道さん。
その坂本さんによるアクアビジョンアカデミーという会社によるセミナーに約10年ぶりに参加したのでした。
アクアビジョンアカデミー公式サイト

三途の川があるのはフォーカス21

亡くなった方や臨死体験をされた方が良く川を見たということがありますが、その川を三途の川と言います。その川があるのはフォーカス21と言われています。この三途の川の向こう岸がいわゆる彼岸で、般若心経のギャーテーギャーテーハラソーギャーテーハラソーギャーテーボージーソワカー、行こう行こう彼岸へ行こうという意味の一節にでてくる、あの彼岸です。三途の川のこちら側をローカル1、向こう側をローカル2と言います。死かけた方が、すでに亡くなった方に会い、まだこちらにくるのは早いと言われるのは、この川のこちら側で、川を渡ってしまうと、死後の世界になってしまうので、まだ死ぬわけにいかない方は、川を渡らない方が良いです。もっとも今回のワークショップでは川の向こうに行かなければ目的を達成できませので、川の向こうへいきます。渡ってしまっても、ワークショップのヘミシンクでは、その後もちゃんと戻ってこれるので、その点は心配はいりません。そして今ではこの川に橋が架かっているので、真田の六文銭の意味があまりなくなってしましました。(かつて三途の川の渡し船のお代が1文だったころ、死ぬのは怖くないぞという真田一族の決意が六文銭の家紋には表現されていると言われていました。一文銭ではなく六文銭なのは仏教の六道輪廻という思想から来ているそうです。)

輪廻の中継地点ファーカス27

いわゆる天国とも言われ、人はそこからこの世に生まれて来たり、なくなった方がそこに戻り、ちょっと休んでまた生まれてくるという輪廻の中継地点と考えられているところ、そこをアメリカ人のロバートモンローはフォーカス27と名付けました。

あの世の輪廻の中継地点ファーカス27に行けば、何かわかるのではないだろうか?

そのフォーカス27を探索するセミナーに参加したのです。そのファーカス27、いわゆる天国で、人生のおおよそのことは決めてくると言われています。それならば、そこに行けば、占いはなぜ当たるのか?という理由もわかるのではないかと考えたのです。

人生に目的があるというのであれば、その目的を持って生まれてくる魂を送り出すフォーカス27へ行けば、そのあたりの仕組みについて、詳しくしることができるのではないか?と考えたのです。

そんなわけで10年ぶりにあの世探索のセミナーに参加したのでした。

参加者には無くなった息子さんに逢いたいという方もいらっしゃいましたが、私は占いと人生の目的の関係性を知るという単なる好奇心から参加したのです。

参加したワークショップの名前はフォーカス27基礎コース。サブタイトルは「フォーカス27の体験・探索」です。(フォーカス21とはいわゆる天国のことです。)このコースの目的は①フォーカス21を体験する。②フォーカス27を体験し特にレセプションセンター(受け入れの場、死んだ人を受け入れるところ)」を慣れ親しむ。

タイムテーブルを書いておきます。

10:00プログラム開始、自己紹介、注意事項
10:40レクチャー:復習(準備のプロセス、フォーカス10・フォーカス12)
セッション1:イントロ・フォーカス21
レクチャー:フォーカス21について
12:40昼食休憩
13:20レクチャー:死後世界(フォーカス23~27)
14:00セッション2:イントロフォーカス23
15:10セッション3:イントロフォーカス27
16:20セッション4:スペシャルプレイス、フォーカス27
17:30クロージング:全体の感想等

この日の参加者は6名でした。

最初のセッションはイントロフォーカス21です。
フォーカス10、フォーカス12、そしてフォーカス21と進む段取りになっています。
このヘミシンクのワークでは、お決まりの導入部分があります。

①まずエネルギー変換ボックスというものに、恐れを入れて置いてきます。「
②その後レゾナントチューニングという声を発生することにより身体的とともにエネルギー的にに調整をします。
③そしてリーボールという自分自身と自分自身の周りに高いエネルギー状態を作ります。目的は影響を受けたくないエネルギーから自分自身を守ること、そして高いエネルギーの影響と引き寄せです。
④そしてアファメーションとい目的意図を明確にするプロセス。これを心の中でつぶやきます。
この内容は決まり文句的に決まっています。内容は以下の通りです。
Ⅰ私は肉体以上の存在です
Ⅱ物質界を超える非物質世界とそのエネルギーを体験し、知ることを心から願います。
Ⅲ奉仕します(役に立ちたい)、貢献します(つくします)
Ⅳ知的存在たちの手助けと導き、守護をお願いします。
Ⅴ感謝:ありがとう

ワークの初頭で①②③④を行ってからフォーカス10、12と進むのですが、なんせ久しぶりなので忘れてしまっています。声を出すレゾナントチューニングは音声ガイダンスに入っているので、それを聞きながらやればいいのですが、他の三つはおぼろげにしか覚えていませんでした。すると、ガイド(簡単に言うと導いてくれる存在)から、大丈夫大丈夫と声がします。毎日のルーチンやクォンタムタッチのトレーニングでリーボールはしっかりとできているし、
アファメーションも普段から染み付いていて問題なし等々で、とにかく気にすることないということです。

☟ガイドって何?とい方に過去に書いたガイドについての記事です。

フォーカス10とは、身体は眠っているが、意識ははっきりしている状態、フォーカス12とは意識が拡大した状態をいいます。フォーカス12で山のようなものが見えてきました。山といってもいつのも富士山ではありません。山頂を注視すると、大きな水晶クラスターのようなものが見えます。なんとなく思ったのはこの山はシャンテ山だということでした。そしていよいよフォーカス21です。川?道?をどんどん進んでいるような感じです。はっきりとは見えません。そして橋の中にある道を進むような感じでした。なかなかはっきりとは映像としてみることができなかった、久しぶりのフォーカス21でした。

2回目のセッションのレポートです。2回目のセッションは、イントロフォーカス23というセッション。

フォーカス23とは

フォーカス23とは囚われの世界と言われる世界です。この世界には、肉体としての生は終わったものの、その事実を認識できなかったり、受け入れられなかったりして、何らかの形で物質世界との繋がりを切れないでいる状態でいる人たちの世界です。突然の事故や病気、災害で亡くなった方がいたりもする世界です。

セッション開始

このフォーカス23を観察するセッションです。このセッションが始まりCDからの音声を聞き始めるとすぐに、何か目に見えない存在が迎えに来ている感じがしました。「さぁ、行こう!」そう言われたような気がしました。その存在に導かれるようについていくと、エレベーターのような、光の柱のようなものに乗って、上へ上へと昇っていきました。そして眠ってしまったのか、次の瞬間は、それではフォーカス21へ戻りましょうというCDからの本当の音声が聞こえてきました。

メッセージ?

えっ、もう戻るの?と思って、今回のセッションは何だったんだ?と思っていると、「もっと今を楽しめ!」というような、声というか情報が飛んできました。第2回目のセッションは、最初は、調子が良かったのですが、すぐ眠ってしまった(ような感じ)で、ちょっと残念な結果に終わりました。でも、今を楽しめ!というメッセージを受け取れました。

もうひとつの気づき

ヘミシンクのセッションでは、映像としていろいろ見る人もいれば、坂本さんのように映像よりも声として情報を受け取るのが得意な人いて、人もいて人それぞれだということを、主催の経験豊富なトレーナーから教わりました。それで、僕も映像で受け取るよりも、声で受けとる方が得意なのでは?と気づきました。日常の瞑想でも、「声」で情報をもらうことが多いと、思い出しました。それで、次のセッションでは、「見ること」にこだわるのをやめ、とにかくメッセージを受け取る、ということに集中することにしようと決めました。

三回目のセッションは、イントロフォーカス27です。フォーカス27とはいわゆる天国とも言われる輪廻の中継地点、次の転生へ準備をする場所です。

次の転生の選択肢

次の転生の選択肢は、(ワークショップテキストより引用)

①人間の生をまた生きてみる(ほとんどの人はこれを選びます)
②フォーカス27でヘルパーしとしてしばらく手助けする
③ほかの天体の生命系に行き、そこで生を体験する
④トータルセルフとのつながりを回復し、そこへ帰還する

このセッションでは、フォーカス27を体験し、そのフォーカス27の受け入れの場、(レセプションセンター)を探索します。

フォーカス27にあるもの

フォーカス27にあるもの場所について、テキストから引用します。

フォーカス27の受け入れの場、RECEPTION CENTERとは

フォーカス27へ到着した人の多くは戸惑ったり、動揺しているので、暖かく迎え入れる必要があります。そのための場所です。
到着した人の信仰や興味、嗜好、好みに応じて、その人が安心できるような建物や景色が用意されます。ロバートモンローが公園(Park)と呼んだのは、ここの一部です。
例えば
・緑の芝生が広がる公園
・天国への入口のような派手な金色の場所
・日本の温泉街にある旅館の玄関のような場所など

受け入れの場には、ヘルパーと呼ばれる人たちや、先に亡くなった肉親や友人などが出迎えに来ることが多いようです。ヘルパーが彼らの姿に扮して現れることもあります。

癒しと再生の場

死の過程で受けた精神的・肉体的・あるいはエネルギー体的なダメージを癒し、回復させるためのさまざまな施設や場所があります。

教育の場

さまざまなことを学ぶ機会が得られます。次の生を選択する前にここに来ます。
あらゆる人の過去の人生のデータが、細部に至るまで貯蔵されています。

計画の場

自分の成長のために何が最善かという基準から、ガイドやヘルパーたちと相談して次の人生の概略を計画します。

このワークショップに参加した目的

以上がフォーカス27の概要です。占いがなぜ当たるのか?という問いの答えは、計画の場、教育の場に行けばわかるのではないか?と考えて、今回のワークショップに参加したのでした。

三回目のセッションが始まりました。フォーカス27へと向かいました。
今回のセッションでは、何か映像を物語としてみることへのこだわりを捨て、
情報のやり取り、会話に近い感じでも良いと考えて臨みました。

レセプションセンターから癒しと再生の場へ

まず、レセプションセンターへと入りました。そのイメージは万座温泉の岩肌のある湯畑のようなイメージが見えました。

▼写真は万座温泉

万座温泉は私のお気に入りの温泉なので、そのようなイメージが見えたのだと思います。木々も多いし、建物も見えました。そして緑の中に椅子が見えました。これも、どこかで見たことがある風景です。私のうちの芝畑と林の境に置いてある椅子です。そこでヒーリングを受けたような気がしました。

▼写真は自宅の畑と林に置いた椅子

実は、びっくりしました。畑脇の椅子は、フォーカス27のヒーリングセンターを現世に再現したものだったのか?それとも単に意識の拡大によって、自宅の畑の椅子をみたのか?都合の良い方への解釈ですが、フォーカス27をこの世に再現した!となんとなく思っています。そして、願望実現のためには、まずフォーカス27で創造して、それをこの世へと移すと良いのだと、その時思いました。例えるのなら、図面をフォーカス27で作って、それをこの世の3Dプリンターで印刷するという要領です。

存在からの声(ガイド?それともヘルパー?不明です)
最近は、こうして‏ヒーリングセンターで長くヒーリングを受ける人が多いよ。傷ついている人が多いよ。

使命について

「使命を持って生まれる人もいるけれど、最近はただ楽しむために生まれる人も多いよ~
だから、もっと人生を楽しんだら良い!」
「ただ、楽しめと言われても、お金を稼ぐ必要や家系を絶やさないというプレッシャーがあって難しい」
「智慧や工夫でなんとかなる。自分で工夫すれば良いし、こちらから智慧を送ったりするから、大丈夫。」

占いについて

使命や目的を達成するために必要な星、あると良い星を持つとか、おおよそを決める。
こちら(フォーカス27)には、「時間」というものがないから、「変換装置」のようなものがあって、誕生日を決めて生まれる。その人の星から占うのは、そちら(現世側)の知恵であって、こちら(フォーカス27)のものではない。その「智慧」を学ぶのを楽しむと良い。

以上のようなやり取りをして、戻ってきました。

【2020年の補足】
現世側の知恵というのは、占いのことだろうか?占いはそもそもどうやって成立したのだろうか?
フォーカス27の変換装置やデータベースに不正アクセスして、それを持ち出したのではなかろうか?と考えるのだけれど、確証はありません。

セッション4の概要、フォーカス27のスペシャルプレイスとは

第4回目のセッションは、スペシャルプレイスフォーカス27です。このセッションではフォーカス27に自分の特別な場所を作るということです。
この特別な場所スペシャルプレイスとは(ワークショップテキストから引用します)

フォーカス27の活動拠点です。ガイドにあったり、友人たちや家族に会ったりできます。新しい啓示や理解を受け取ることもできます。救出した人を迎えることもあります。
自由に使いこなすことでフォーカス27のエネルギーに馴染むことができます。
ロバートモンローは「フォーカス27は自分のエネルギーや想像力を使って何かを作り出すにはとてもいいフォーカスだ」と言っています。

セッションでの体験

さて、このセッションでの体験を書きます。前回のセッションではいろいろなことを教えてもらえたので、今回も期待してセッションに臨みました。

まず大きな大きな建物が見えてきました。その建物の中を移動していきました。内部には部屋がたくさんあります。そしてその部屋の一つでヒーリングをしてもらいました。そしたらすぐにクリックアウト(眠ってしまったということです)。ヒーリングをしてもらう際に糖尿病は治してしまおう言われました。

考察

このセッションではフォーカス27に自分用のスペシャルプレイスを作るのが目的でしたが、自分の感触では、すでにスペシャルプレイスはできていて、そのスペシャルプレイスを使って、今、必要なことを受け取ったという感じでした。ガイドが先行してスペシャルプレイスを作ってくれてあって、そこに誘導してくれたということでしょうか。それとも、眠っている際に自分でフォーカス27へやって来ていて、自分の希望するものを作っていたのか、本当のことは分かりません。いずれにしろ、特筆すべきなのは、そのスペシャルプレイスを模したものを現実の三次元の世界に作っているようだということです。前回のレポートで書いた、林の隅に椅子を置いたプレイスはまさにそれで、もう一つ、思いたたるものがあったのですが、それについては、今はここに書けません。

冒頭の引用にも書いた通りで、「フォーカス27は自分のエネルギーや想像力を使って何かを作り出すにはとてもいいフォーカスだ」ということを実証しているのかもしれません。

セッションのまとめ

今回でひとまず終了です。なぜ、ひとまずかというと、5月3日のワークショップでの体験のレポートは終わりということですが、探索用CDを購入したので、自宅へ戻って自分で探索したいと思っているからです。この探索用CD、フォーカス27探索用のゲートウェイが発売されたということで、さっそく購入しました。今まではゲートウエイシリーズはフォーカス21までの探索用しかなく、フォーカス27探索用はゴーイングホームというターミナルケア用のものしかなかったのが、最近発売されました。このゲーツウェイフォーカス27探索用のCDはまだアマゾンでは取り扱われていないようです。アクアビジョンアカデミーのショップで販売していました。

今後(最初に記事を書いた時点での考え)

フォーカス27探索用CDを使って、探索し、占いの秘密について調査していきたいです。

まとめ

過去の自分の記事を読み直し、自分で書いて忘れたことが多くあり、再発見が多々あった一方、占いとあの世、この世の関連の確信の部分は、釈然としない部分も残っています。ここは、上の今後にも書いたのですが、調査したいです。ただし、ヘミシンクのCDを使うかどうかは未定です。他のアプローチもあるからです。

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この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。