さつまいもの収穫 2020年

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今年もさつまいもの苗を植えました。

2020年の植え付け

少し例年より早いですが、今年はゴールデンウィーク前に植えてしまいました。例年5月末頃に植え付けするのですが、今年は新型コロナウィルス騒動で4月後半にたっぷりと時間ができたので、時間があるときに作業は進めてしまおう!と思ったのでした。

植え付けしたのは、昨年に引き続き、紅はるか、安納芋、シルクスイートです。昨年、初めてシルクスイートを作ってみたのですが、紅はるかと似ていて、結局混ざってしまったという失敗があったので、今年は圃場を分けることにしました。安納芋は、この二つとはだいぶ形態が違うので、すぐにわかるのですが、紅はるかとシルクスイートは、どうも私には違いが明確にはわかりませんでしたので。

第一圃場に紅はるかの苗を植え、第二圃場に安納芋とシルクスイートの苗を植えました。畝もしっかりと分け、その間では、にんにくや赤大根を作っているので、混ざることはないし、混ざっても混同することもないでしょう。

晴天が続きそうなので、水やりはしっかりとやらないと。さつま芋は、しっかりと根付けば、あとはほとんど放っておいても育つので、最初が肝心です。

▼苗はみやびファームさんから購入しました。

▼第一圃場には、紅はるか

▼第二圃場には安納芋とシルクスイート

過去のさつまいもの栽培記事

https://chi93.com/archives/10675

今年の大失敗

時間があるからと言って、作業前倒しで出来るのは、工業的発想でした。苗販売の農家さんは鹿児島の農家さん。そちらが用意できると好意で言ってくれたのですが、今年2020年は4月後半にまた気温が急激に下がりました。さつまいもは、もともと高温多雨の地域に作物、植え付け後に低温で萎れてしまいました。

4月26日

▼安納芋

▼シルクスイート

▼紅はるか

4月29日

▼紅はるか

5月7日

▼紅はるか

5月16日、復活してきた!

復活というよりは、再誕生といった方が良いかもしれないです。
▼安納芋

▼シルクスイート

▼紅はるか(17日撮影)

5月28日 希望

▼安納芋

▼シルクスイート

▼紅はるか

今年も、なんとかなりそう!6月6日

元気になってきましました。今年も、なんとかなりそうです。

▼安納芋

▼シルクスイート

▼紅はるか

反省

さつまいもは、もう何年も作っています。とにかく定植後に水を切らさずに、根付かせてしまえば、そのあとは放置していても、勝手に育ってくれます。なので、慢心があったのでしょう。とにかく植えれば良いと気候も気にせずに植えてしまい、失敗しました。今年は特に4月下旬に冷えが突然やってきました。例年の気候であれば、失敗は無かったかもしれません。ですが、ここ数年は異常なことが時々起こっています。慢心と異常気象が重なって失敗したのだと思いいます。この失敗、まだ規模が小さい今のうちに経験出来て良かったのだと思います。赤大根も3年目で初めて失敗しました。それも異常気象のせいだと思いますが、今後は異常気象が普通に起こると考えられるので、異常を想定した事前の対策をする必要があることを早くに認識できたことは、やってみたことでわかること、成功だとも言えます。

2020年の収穫(10月24日)

今年は植え付け時の失敗や、梅雨の長雨でさつま芋が元気ありませんでした。地上部のつるを見る限りでは、安納芋が一番元気がなく、次いでシルクスートもあまり元気がありませんでした。第一圃場の紅はるかが一番元気でした。

実際に掘ってみて

▼やはり安納芋が一番の不作。さらには、モグラの仕業でしょうか?掘り出した芋が既に食べられていました。

▼安納芋、底力のみ施用して、肥料はゼロの畝を作ってみたのですが、こちらはモグラの被害もなく、そこそこの出来。やはりさつま芋には肥料は必要ないのか。

▼シルクスイート
安納芋ほどではありませんが、不作でした。それでもそこそこ取れました。シルクスイートは少し細身です。今年は紅はるかと圃場を分けたので、収穫によって混ざってしまうことはありませんでした。

▼一番長く栽培している紅はるか。今年も安定して収穫できました。

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富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。