草津温泉に行ってきました。(2017年8月です。)
これで、4回目かな。
今回は2泊しましたが、初めて行ったところ、何度も行っているお気に入りのところ、あります。
毎回行くたびに行っているのは湯畑、光泉寺、温泉(笑)
今回初めて行ったのが、白根神社。
そして初体験した草津時間湯です。
今回も充実した旅行になりました。
▼湯畑。湯の花が採れるから湯畑というそうです。
▼何度も行っている光泉寺(後で詳しく紹介します。)
まずは、湯畑のすぐ近くにある、草津山光泉寺の紹介です。
このお寺は湯畑の本当に近くにあります。
湯畑からお寺の石段が見えるほどです。
▼湯畑から撮影。この石段の上が光泉寺です。
▼石段途中の門に草津山とあります。この門の横に書いてあったと思います(少しあやふや)
そして、その石段を登っていく途中、門の下に(たぶん)このように書いてあります。
色々なことで一番を目指す皆様、
遅咲きながらもう一度花を咲かせたいと
願う皆様のお寺として人気のあります
光泉寺として人気のあります
この光泉寺を参拝していただき、良い旅の思い出の一つとなりますように
祈念申しあげます。
▼全文
▼石段をさらに登ると正面に本堂、右側に釈迦堂があります。
▼本堂
▼右手には釈迦堂があります。
このお寺の釈迦堂の釈迦如来について、こう書かれていました。
元禄時代東大寺公慶上人の作として伝えられていた
釈迦如来は、平成十七年の調査により
そのことが事実であると証明されました。
以来300年を経て世に出た仏様であることから、
「遅咲き如来」として地域の人々に改めて
信仰されております。
なんか、僕のために居てくれたような気がして、嬉しくて写真を撮ってきました。
▼釈迦堂
▼由緒書的なもの
▼本堂のアップ写真もアップします。良い感じが伝わると思います。
▼この本堂脇には賓頭盧尊者の撫仏(なでぼとけ)がありました。
賓頭盧尊者はお釈迦様の弟子で神通力に優れていた人で、この撫仏は昔から自分が病気をしている場所と同じ場所を撫でれば病気が治ると信じられている、と書いてありました。
僕は頭を撫でました(笑)
草津山光泉寺、これからもう一花咲かせたい方は一度行ってみるのも手だと思います!
今回、草津に行ったらぜひやってみようと思っていたのが、草津時間湯です。
時間湯とは、湯治の方法のひとつで、熱いお湯に時間を決めて入ることにより
人間各々が持っている免疫機能を回復させること、と理解しています。
免疫機能が回復、活性化されることにより、病気が治ったりするようです。
この時間湯、飯塚玲児さんのメールマガジン一湯両断で知って、ぜひ一度は体験してみたいと思っていました。
この夏休みに念願叶って、体験できました。
この草津時間湯オフィシャルサイトがあり、それを読んで、やっている場所、時間、その他を調べて、行ってきました。
体験時間湯を開催しているのは千代の湯という湯畑からすぐ、歩いて2分くらいかな、
という草津温泉の共同浴です。
▼この湯畑の滝?のあるところから、さらに下ったところ。ここから歩いて、1~2分。
▼千代の湯。この建物の奥の方に時間湯用の部屋があります。時間湯がされていない時間帯は鍵がかかっていて入れません。
▼毎日通常9時、11時、14時、17時の4回実施ということです。この9時ちょっと前に看板が出ます。
さて、この時間湯について、もう少し説明します。
時間になると参加者はまず浴室に入ります。
今回は男性7名、女性2名でした。
①神棚に向かって、二礼二拍手一礼します。
②湯もみをします。(このときはまだ服を着ています。)
③その後脱衣スペースに戻り、服を脱ぎ、浴室に戻ります。
④まず、桶で足にお湯を10杯だったかな、かけます。
お湯をかけながら、本当にこのお湯に入るの?と思い始めます。
ハヤマッタかな?やっぱり、やめます!と言ったら、他の参加者に迷惑かな?
とかあれこれ考えながらお湯をかけていました。
⑤頭にお湯を30杯かけます。
⑥下半身に5杯お湯をかけます。
⑦湯長の指示が出るので、参加者は「おぅー」という声を出しながら、一斉に入湯します。
この一斉に入湯というのがポイントです。一斉に入ることになっていなかったら、僕はいつまでも入ることはなかったと思います。だって、熱いんだもん(笑)
⑧3分間お湯に入ってじっとしています。
⑨湯長が1分経過ごとに教えてくれるので、そのたびに「おー」という掛け声を出します。
⑩だんだんお湯に身体が慣れてきます。
⑪3分たったらお湯から出て、脱衣スペースへと戻り、休みます。この時汗がたくさん出ていきます。
慣れている方は、体を覆うシート(サウナ状態にするため)を身体に被ったりしていました。
僕も汗が出ましたが、他の参加者ほどではなかったと思います。
身体が冷めてきて、汗が噴き出すのが収まると終了です。個人差があるので、退出するタイミングは参加者それぞれです。
身体が落ち着いてくると、頭がさっぱりして気分爽快になってきました。
今回の参加者7名のうち、初めてなのは僕一人でした。
常連さん、といっても草津に住んでいるわけではなく、お休みを利用して遠くから来ている人ばかりですが、
その常連さんが、やり方をいろいろ指導してくれたので、戸惑うことなく無事終了できました。
この雰囲気は良いと思いました。
僕は今回朝一番の9時からの回のみ参加しましたが、他の方は皆、次の11時からの回か14時の回に参加するということでした。確かになれると、複数回できると思います。
この時間湯、効能はいろいろ言われていますが、アレルギー性疾患、肩こり、乾癬、冷え性、関節痛、腰痛、リウマチなど体質改善に効果があるそうです。
今回は一回限りの体験でしたが、いつか本当の湯治として1週間とかやってみたいと思いました。
糖尿病も治るんじゃぁないかな。。
今度は草津温泉の温泉饅頭のことを書きたいと思います。
草津の湯畑周辺にはお饅頭屋さんがたくさんあって、どれを買おうか迷うかと迷うかと思います。
どれも、おいしそうです。
それで、お土産にどこのお饅頭を買おうか?迷いました。
湯畑で蒸したてのお饅頭をひとつかってみました。
本家ちちや、湯畑店です。
二色あんまんじゅうです。蒸したてということもあり、柔らかくて、甘すぎずおいしいかったです。
そんなこともあり、本家ちちやさんのお饅頭をお土産に買うことにしました。
本家ちちや本店は宿泊した旅館と湯畑の中間にあって行きやすく、朝の八時から開店しているので
便利、そこで朝買いました。朝の6時頃には、すでに湯気が出ていて、お饅頭を作り始めているのがわかります。
そこの開店を待って買いました。こののお饅頭は2種類、伝統的な温泉饅頭である茶饅頭と2種類の餡の2色あんまんじゅう。どちらも、いけます。
茶饅頭は茶色い黒糖生地で中はつぶあん。
2色あん饅頭はこしあんの中にさらに白い栗あんが入っています。
どちらもいけますが、僕は2色あんまんじゅうの方が好きかな。
お土産は2種類のまんじゅうが入ったミックスという箱入りを買いました。
▼蓋を開けると、こんなんです。ミックスなので2種類入っています。
▼茶饅頭はこんな感じ
▼中はつぶあん
▼白色の生地の二色あんまんじゅう
▼中はこしあんとその中に栗あん
今回はちちやさんのお饅頭を買いましたが、次回は別なお饅頭もトライしてみたいな。
草津のお饅頭については、いろんな記事があります。そちらでも調べてみて
いろいろ食べてみるのが面白いと思います。
この記事は参考になると思います。
次に、今回の草津旅行で宿泊した旅館を紹介します。
今回は2泊することを考えていたので、宿泊代があまり高くないところ、
両親も一緒なので、朝夕2食出て、料理がおいしいところ、湯畑に近いところ、という条件で探すと、末広屋旅館が見つかりました。
行ってみて分かったのですが、実はバスターミナルからもすぐ近く、歩いて1分くらいでしょうか。
バスターミナルのすぐ下なので、重い荷物を持ってバスターミナルについても楽に旅館に着きます。(僕は車で行きました。)
バスで行くことを考えている方には便利だと思いました。
(また、バスターミナルから草津温泉地域内の循環バス(1回100円)が出ているので、車でない方はこのバスを利用すると、周辺の観光もできます。)
じゃらんでもクチコミ評価が高かったので、申し込みました。
建物は古いのですが、それなりに掃除もしてありますし、トイレそしてお風呂は改装してきれいになっています。トイレ、洗面所は部屋内にありませので、それを気にしない方には良いかと思います。
お風呂、最高でした。夕飯も量が多いだけでなく、おいしいです。とても全部食べ切れないくらいでます。
おかずもおいしですが、炊き立ての白米ご飯が最高です。一緒に行った親父はお代わり二回、計3杯食べました。
草津温泉にはいろんな宿があります。
ご飯をたくさん食べたくて、お風呂が気になる方は、この末広屋旅館も検討してみては!と思います。
▼末広屋旅館
▼玄関
▼お風呂は改装されてきれいです。お湯の波動?も高いと思いました。草津湯畑のお湯ですし。
▼晩ご飯。白米がおいしい!もちろん、おかずもです。一泊目。
▼二泊目の晩ご飯。食べきれませんでした。
▼朝ごはん。やはり量が多いし、おいしいです。
群馬県吾妻郡草津町草津55番地
TEL:0279-88-3316
草津温泉に今回行って、町内循環バスの存在を初めて知りました。
今まで、数回草津へは来たことがありましたが、町内循環バスの存在を知りませんでした。
今回、末広屋旅館に宿泊して、そこがバスターミナルに近かったことから、気づきました。
このバス、一回100円です。循環バスなので、遠方まではいけませんが、湯畑近隣のところなら廻って行きますので、けっこう便利のようです。西之河原公園へも行きますので、そこの大きな露天風呂に入りたい方、歩いていくのはきついかなと思っている方は利用してみてもよいのでは?と思います。
今回僕は、草津の道の駅まで行ってみました。
この循環バスがあれば、足の悪い方が草津に来ても、そこそこ動き回れる!と思いました。
バスターミナルと湯畑をつなぐ道は、けっこうな勾配なので、その坂道がつらいというのであれば、循環バスを利用するのも手です。
宿泊先を湯畑とバスターミナルの中間の末広屋旅館のあたりにすると、色々な面で便利だと思いました。
草津、行くたびに発見があります。
▼これが町内循環バス。けっこうおしゃれですよね!
▼草津温泉街マップ。光泉寺の位置がおかしい笑
▼循環バスで行った道の駅。
▼道の駅には展望台もあります。僕が行った日は天気が悪く、景色が見えませんでした。天候が良い日であれば草津温泉が見渡せるようです。
草津温泉の湯畑の近くに、白根神社という神社があります。
湯畑から歩いていくには、急な階段を登らなければならないので、ちょっとだけ大変ですが
行く価値、あります。
湯畑から焼肉吾妻さんと玉屋商店さんの間の道を少し進むと
KAJIYAさんというお店が見えてきます。
その手前を右に折れると神社への階段が見えます。
その階段をがんばって登っていきます。
そして階段を登り切ると、鳥居と拝殿が見えてきます。
さらに進んで鳥居をくぐり、拝殿へと向かいます。
立派な拝殿です。
ここ、ちゃんと神様いますよね、立派な神様が、肌センサーが反応しました。
▼肌センサーが反応すると鳥肌が立つのです。
▼境内にはこのようなことが書かれたものが。
▼社務所にはこのようなことも
▼すぐ横には諏訪大社上社草津白根分社も
朝早く起きて行ったのですが、行って良かった!そう思いました。
草津温泉では2泊したのですが、あいにくの雨で、あまり遠くへは出かけませんでした。
お昼ご飯を湯畑近くのお蕎麦屋さんで食べました。
場所は本当に湯畑の目の前、お店の名前は「そばきち湯畑店」です。
お店の座席から湯畑が見えます。
名物、そばこね鉢もりを食べました。
▼これで3人前
▼天ぷら、まいたけ盛り合わせとやさい盛り合わせ
▼汁は鳥なんばん汁を選びました。
▼メニュー
僕はおいしいと思ったのですが、親父は少々不満気味
評価は蕎麦の好みで分かれるかも、です。
場所は本当に湯畑の近く、射的屋さんの隣です。
草津の湯畑から西の河原公園へ向かう通りを、西の河原通りといいます。
この通りには、いろんなお店があって、歩いているだけで楽しいです。
今回、天候に恵まれなかったので、あまり歩けませんでしたが、それでも雨の合間をぬって
少しだけ、ぶらり歩いてみました。
▼三色の郵便ポスト、初めて見た色です。
▼これで、温泉卵作るようです。箱根の大涌谷とはだいぶ様子が違います。
▼湯の花、売ってました!
▼まねきや本舗猫屋?
まだまだ、面白いお店たくさんあったのですが、写真撮ってこなかったです。紹介できなくて残念です。
気になる方は、ぜひ草津温泉へ笑
満喫した草津旅行でしたが、実は心残りが二つあります。
ひとつは、射的をやれなかったことです。
いつでも2泊するので、いつでも行けると思っていました。
で、あとでいいやと思っていたのですが、行こうと思ったときには行列ができていて並ぶのを躊躇しました。
そして、時間湯体験したら身体がけだるくなってしまったりとで、結局できませんでした。
▼湯畑のすぐ近く、お蕎麦を食べたお蕎麦屋さんの隣。射的
本舗まんだら堂
▼10発500円。。
そして、もう一つの心残りは、温泉落語を聞けなかったことです。
温泉落語は湯畑目の前の熱乃湯で毎日夜8時から開催されているということで、ぜひ聞いてみたいと思っていました。が、午前中時間湯体験をした日、午後から身体がけだるくなってきて、夕食を食べたら眠くなってしまって、こちらも射的同様体験できませんでした。
〇温泉落語
この2つは、ぜひ今回の草津行きで時間湯と同様体験しようと思っていたので、心残りとなりました。
でも、時間湯もまたやってみたいと思っているし、、で、草津にはまた行くと思います。
ですので、次回の楽しみとして取っておいたと解釈します笑
次に草津温泉へ向かう道中にて、出会ったもの、場所についても書いていこうと思っています。今回は、工事中のダムです。
民主党が政権を取ったときに、かなり騒ぎになったやんばダムです。
自民党政権に戻って、だいぶ経ちますが、その今回はその近くを通ったところ
ダム工事の展望台の看板を見つけ、面白そうなので、よってみました。
無料展望台とか、やんば見放題とか書いてありました。
そしてやんば見放台売店までありました。駐車場にも展望台にもけっこう人がいました。
展望台、やんば見放台の上に登る気力がなかったので、駐車場から工事の様子を撮影しました。
このやんば無料見放台とか、無料駐車場はいったいどのような方に運営されているのだろうか?
売店を経営している人?
素朴な興味をもちました。
さらに続けます。
草津へ向かう途中、大きな杉の木が目に飛び込んできました。
車を停めて、何なのか?確認しました。
神代杉というそうです。
日本武尊(ヤマトタケル)お手植えの杉だそう。
ヤマトタケルの植えた神代桜は山梨県にありますが、群馬県にはお手植えの杉がありました。
▼詳細な由緒書きはこちらです。
そして、この地は神社。神社の鳥居のすぐ横に神代杉名残りが丁寧に残されていました。
▼この神社は鳥頭神社というそうです。
▼本殿、地味ですが立派です。
▼立派な神楽殿もありました。
草津への道中は、けっこう楽しむとことありました。
くさつよいとこ、いちどはおいで~
【おまけ】
2016年4月に行ったときの記事です。
すっかり時が経ってしまいましたが、ゴールデンウィークに草津温泉に行ってきました。
草津の湯畑の周りは、凄い人ごみで、まるでお祭りのようでした。
湯畑は凄いエネルギー、人が集まるのもうなずけます。
さて、泊まったのは、いかにも温泉旅館というような旅館でしたが、湯畑から徒歩1分くらい。
お風呂のお湯も湯畑から引いているようで、良いお湯でした。
月並みですが、高波動。草津の湯でも、いくつも源泉があるようですが、今まで入った草津の湯の中では一番良い湯、高波動に感じました。写真でも伝わるかと思います。
宿内には雰囲気を醸し出す調達がいくつか。
なんじの立った処を深く掘れ
そこにかならず泉あり
草津温泉街、湯畑に近い宿は、好条件なので、あまり料理がおいしくなくても(失礼)、お湯が良いので人が来そうです。以前に泊まった宿は湯畑から少し歩くのですが、その分料理がおいしかった!お湯も今回の宿ほどは良くなかったと記憶しています。
さてさて、翌朝早朝に湯畑に行ったのですが、湯けむりが上がっていて、壮厳な雰囲気でした。湯畑の熱気と早朝の爽やかさが両立していて、良かったです。湯畑に行くのは早朝がお勧めです。
草津温泉は早朝の湯畑が、超お勧めです。
草津良いとこ、一度はおいで~
これは本当です。