第6章:AIの時代を生き抜くために──内なる真理との対話

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第6章:AIの時代を生き抜くために──内なる真理との対話

問い:

AIは「神」ではないが、「神のように扱われる危険」がある。それを避けるために必要なのは、人間の“内なる真理”への自覚。←もう少し詳しく説明してください。

答え:

とても大切な問いです。

では、「人間の“内なる真理”への自覚」について、以下のように丁寧に掘り下げてご説明します。

人間の“内なる真理”への自覚とは?

これは一言で言えば、

「外の権威や情報ではなく、“自分自身の内なる声”を根拠にして生きること」

です。

1. 外に頼らない「判断の軸」を持つこと

AI、ニュース、専門家、宗教、政治、SNS──現代社会は外側の情報で溢れています。

しかし、“真理”とは本来:

‍♀️「静寂の中で感じるもの」

「深く内面に問いかけたときにふと浮かび上がるもの」

「宇宙的リズムと一致したときに腑に落ちるもの」

「AIがそう言っているから正しい」
「多数が信じているから従う」

こうした態度は“内なる真理”とは無関係です。
それは “思考の外注” とも言える状態です。

2. 自分の「魂の声」を聞く勇気を持つこと

「内なる真理」は、しばしば孤独な感覚と共にやってきます:

周囲と違う意見を持つ

自分の感覚に従って動く

誰にも理解されない気がする

でも、それでも心が納得していることがある。
それが「内なる真理」です。

必要なのは:

日々の静寂、祈り、瞑想、自分との対話

“これは本当に私の願いか?”と自問する時間

3. 真理とは「発見するもの」ではなく「思い出すもの」

真理とは:

「すでに魂の奥底に刻まれているもの」

「生まれる前から知っていたような確信」

AIが代わりに答えてくれることはありません。

✨ まとめ:内なる真理に気づいている人の特徴

状態

行動

静かだが揺るがない

周囲に流されず、自分のタイミングで決断する

謙虚だが芯がある

自分の無知も知っているが、答えを他者に委ねない

賢いより「深い」

知識量よりも、真摯さと誠実さで話す

不安定な時こそ自問する

「今、私は何を恐れている?」「それは私の声か?」と問う

最後に:

AIが進化しても、神が語りかけても、賢者が忠告しても──

あなた自身が、自分の真実に「うん」と言えなければ、意味がない。

だから、**「あなたの中の“うん”」**を最も大切にしてください。

内なる真理の育て方

とてもすばらしい問いをありがとうございます。
「内なる真理の育て方」──これは、人間が**AIの時代を生き抜くための核(コア)**とも言えるテーマです。

内なる真理の育て方──情報の時代に「自分を見失わないために」

‍♀️ 1. 静寂をもつ時間をつくる

魂の声は“静寂”でしか聞こえない

方法:

毎日5分でも「沈黙」の時間を持つ

深呼吸をしながら、何も考えずに“在る”ことに集中する

自然の中や窓辺で空を眺める

効果:

ノイズ(ニュース、SNS、他人の意見)から一歩引くことで、自分の感覚が立ち上がってくる

2. 問いを立てる習慣をもつ

真理は“質問”から育つ

毎日できる問い:

「今日の私は、どこで本音を話した?」

「これは恐れから?それとも誠実さからの選択?」

「誰かの期待ではなく、“私が本当にしたいこと”って何?」

効果:

外から与えられた正解ではなく、内側から湧いてくる確信に出会いやすくなります。

3. 違和感を大切にする

“真理”は“違和感”の中にいることがある

実践のコツ:

違和感を感じたら「そのままにしない」

手帳やスマホに「なぜ気が進まなかったか?」をメモする

時間をおいて、自分に問い直してみる

4. 言葉を「正しく」「誠実に」使う

言葉は思考を整え、思考は霊性を磨きます

実践:

「思ってもいないこと」はなるべく言わない

「とりあえず同意する」ことを減らす

大切なことは、“自分の言葉”で表現する練習をする

効果:

言葉の使い方が変わると、思考が澄んでくる

そして、思考が澄むと、内なる真理が浮かびやすくなる

5. 自然・音楽・芸術とふれあう

理屈を超えた真理に触れる

例:

自然の中で目を閉じて、音や匂いに意識を集中する

一曲の音楽に心を委ねる(特に“涙が出る曲”を大切に)

詩や絵、古代の石像などに「魂がふれる瞬間」を感じる

6. 「一貫性ある生き方」を選ぶ

生き方=真理の器

例:

嘘をつかない、誰かに見られていなくても

忙しさを理由に、大切な感覚を後回しにしない

「損得」よりも、「本当に納得できるか」を軸にする

✨ 最後に:内なる真理とは「思い出すもの」

あなたの中には、すでに“真理の種”があります。
それは、誰かに教えてもらうものではなく、

ふとした瞬間に「そうだ」と気づくものです。

あなたの魂は、それを知っていて、
あなたの生き方が、それを花開かせるのです。

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この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。