万座温泉ホテル聚楽で感じた癒しと楽しさ

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万座温泉は、標高1800メートルに位置し、その特有の空気と温泉の質で私たちを引きつけてやまない場所です。草津温泉のような賑やかな温泉街はありませんが、その静けさと個性的な温泉ホテルが心地よさをもたらしてくれます。今回、私たちが訪れたのは万座温泉ホテル聚楽。ここでの体験は、心と体の両方を癒す素晴らしいものでした。

場所

万座温泉ホテル聚楽は、万座ハイウェイから奥まった場所にあり、他のホテルとは谷を隔てています。特に、白根山の国道292号線から来る場合、一番最初に見えるホテルです。静かで落ち着いた環境が、ここでの滞在を一層特別なものにしてくれました。

オールインクルーシブの宿

このホテルの最大の魅力の一つは、オールインクルーシブのサービスです。宿泊料金に含まれる内容は、アルコールの飲み放題、館内の卓球、ダーツ、ミニゴルフが無料で楽しめることです。これにより、宿泊者は追加料金を気にせず、心からリラックスして滞在を楽しむことができます。

306号室の魅力

今回宿泊した306号室は、3階に位置し、お風呂と食事会場へのアクセスが良好です。窓からは万座温泉の湯畑が見え、開放感があります。特に両親と一緒に行ったため、お風呂と食事の利便性は大きなポイントでした。

5月1日にチェックイン、5月3日にチェックアウトというスケジュールだったのですが、一泊目の朝、5月2日の朝は雪で、風も強く、5月にこの気候!とビックリしましたが、その後すぐに雪は溶けました。観光としては、良い経験でした。

お風呂 3階フロア

ホテル聚楽のお風呂は、露天風呂と内風呂がそれぞれあり、男女入れ替わり制です。特筆すべきは、毎朝9時40分から10分間の撮影タイム。多くのホテルが盗撮防止のため撮影を禁止していますが、ここでは堂々と美しい露天風呂の写真を撮ることができます。満天の星空の下での露天風呂は格別で、心身ともにリフレッシュできました。

食事

ホテル聚楽の食事は、朝夕ともにバイキング形式で提供され、その種類の豊富さが魅力です。新鮮な野菜や地元の特産品を使った料理から、洋食、中華まで幅広いメニューが揃っており、どれを選んでも外れがありません。特にデザートメニューが充実しており、甘いもの好きの方にはたまらないでしょう。父も喜んでデザートを楽しんでいました。普段は小食の母も、たくさんの選択肢があることで、あれこれ選びながら食事を楽しむ姿が印象的でした。

また、アルコールの飲み放題も見逃せません。ビール、ワイン、日本酒など、多様な種類のアルコールが食事と共に楽しめます。食事後には、フロントのある4階で夜10時までビールやワインが提供され、簡単なおつまみも用意されています。この無料のサービスにより、リラックスした夜のひとときを過ごすことができました。

アルコールも飲み放題で、今さら呑み放題の年でもないと思っていたのですが、実際にいくら飲んでも値段が一緒だとついつい飲みすぎます。食事後は、フロントのある4階のフロアでビールやワイン等が置かれ、夜の10時まで無料で飲むことができ、簡単なおつまみもあり、結局そこでもついつい飲んでしまい、少々呑みすぎました。翌日は一日ホテル内にいる予定ではあったものの、お酒が残った印象でした。

↓ロビーにあるお酒

連泊中日の昼食

連泊中のお昼ご飯ですが、万座温泉は温泉街がなく、昼食に困るのですが(過去は車で40分の草津温泉まで出て食事をすることが多かったのですが)、ここは申し込めば、鍋焼きうどんかカレーからの選択ですが、オールインクルーシブから出してくれるので、便利でした。

館内のオブジェ

心温まるサービスとオブジェ
館内にはかわいらしいオブジェがたくさんあり、心が和みます。従業員の方々も元気で明るく、丁寧な対応が印象的でした。清掃スタッフから食事担当のスタッフまで、みなさんの笑顔と親切さが滞在をより一層快適なものにしてくれました。


総合的な満足感

他の温泉宿と比べると、お風呂の数や高温の温泉では劣る部分もありますが、オールインクルーシブのサービスや従業員のホスピタリティによって、総合的な満足感は非常に高いです。また訪れたいと思わせるホテルです。次回万座温泉を訪れる際には、どの宿に泊まるか迷う楽しみが増えました。

万座温泉ホテル聚楽での滞在は、心と体を癒し、家族との絆を深める素晴らしい体験でした。自然の中でのんびりと過ごし、また訪れる日を心待ちにしています。

万座温泉の過去記事

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万座プリンス

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富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。