易で使う道具

  • ブックマーク
  • Feedly

易で使う道具として、カード、さいころ、コイン、筮竹等がありますが、私はコインと八面体さいころを使っていました。どちらが良いか?決められないでいました。そこで、一日ごとに使う道具を変えてみることにしました。月曜日はコインを使ったら、火曜日はさいころで卦を出して、交互に変えてみたのです。すると、さいころを使う日に、反吟や伏吟の卦が多くでることが分かってきました。そこで、コインだけを使うようにしたのでした。
サイコロ二つを二回投げる方法だと、どうしても動爻が多くなります。そして動爻が多いと、反吟や伏吟が多くなりがちではあります。


また、コインを使う場合とサイコロを使う場合では、得られる情報のシャープさが違う気もしていました。私の場合は、卦から判断するのですが、人によっては、卦だけでなく卦をきっかけにして、霊視的に占う方もいるでしょう。ですので、卦でシャープに結果が出ないと困るのです。占術として、学問として易を学ぶのであれば、やはり霊視的にやるのではなく、卦から判断するべきだと思うのです。占術でないと、人に教えられないし、体系化できはしないと思うのです。それに道具を高次元にアクセスするための道具として使うのであれば、断易などせずに、水晶玉を使った方が合理的だと思います。

☟さいころとコインについての過去記事

  • ブックマーク
  • Feedly
富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。