草津温泉の無料共同浴場の秘密

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草津温泉には無料の共同浴場がありますが、それが超おすすめです。草津には何度か行ったことがあるけれど、共同浴場には入ったことがない方、いるかと思います。実は私もそうでした。宿泊した宿のお風呂が十分すばらしいので、それで満足、わざわざ外のお風呂に行く必要はないと思っていました。ですが、

今年2018年の2月に草津へ行った際に、初めて入ってみて、嵌りました。すべての共同浴場に行ったわけではありませんが、とても心地よいお風呂です。そこは、温泉街として、湯治場としての歴史が、独特の場を創っていて、何とも言えない、温泉宿のお風呂とはまた別の良さがあります。
 
それは、どうしてだろうか?ということを考えてみました。お湯が良い、それは要因の一つでしょう。それでは、なぜか?ヒントは比較的新しい共同浴場のこぶしの湯にありました。こぶしの湯は、近隣住民の方々の要望に応えて、比較的最近に作られた共同浴場ということです。行ってみると分かるのですが、住民の方々の思い入れが、ひしひしと伝わってきます。無料で入れる、無料で運営されているということは誰かがそのメンテナンス等を負担しているということです。近隣の方が周りに花を植えたり掃除をしたりと、創意工夫と努力で共同浴場を創り上げているようです。その意識が湯治場・コミュニケーションの場としての共同浴場を創っているのだと思います。こぶしの湯はまだまだ新しいので、これからこの意識の情報が積み上げられて行くのだろうと思います。
▼こぶしの湯
こぶしの湯

▼こぶしの湯設立までの道のり
こぶしの湯の書き物

▼こぶしの湯の脱衣場看板

 古くからある共同浴場、千代の湯や地蔵の湯、白旗の湯には、過去の歴史が積み上げられて、湯治場としての場が出来上がっていて、それがとても心地よく感じられるのではないだろうか?と仮説を立てました。

▼白旗の湯
白旗の湯

▼千代の湯
千代の湯浴槽

▼地蔵の湯
地蔵の湯

有料の日帰り湯、御座の湯は、湯畑源泉の湯と、万代鉱源泉の2種類の源泉のお湯を同時に楽しむことができます。純粋なエネルギーとしては万代鉱源泉の湯の方が圧倒的に高いと感じるのですが、身体の反応としては湯畑源泉のお湯の方が上でした。それは、湯畑源泉の湯には長い長い湯治場としての歴史、ヤマトタケル、源頼朝が来訪したという歴史と多くの人の湯治場として活躍してきたという歴史を積み重ねた場としての実績が作用したのではないか?そう思いました。

▼湯畑
湯畑

▼湯畑にある、来草した人たちの記録
湯畑、ヤマトタケル、源頼朝

コツコツ続けるブログのように、湯治場の長い歴史は、無駄なものではないと感じています。

ちきゅうにて

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この記事を書いた人

会社員。グローバル企業の経営企画部門に所属。
アグリセラピスト。趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。「ちあき」は、漢字で書くと、「地明」
「地球を明るくする!」を意味しています。