くぬぎの木の落ち葉投入!お茶畑の手入れ、やることけっこうあります。

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先日茶摘みをした葉が新茶になって製茶屋さんから戻ってきました。今年のお茶葉は、昨年に比べて、とても育ちが良かったので、お茶になるのが楽しみにしていました。

2019年は出来が良くなかった

2019年は遅霜があったり、今までお茶畑の管理してきた母が、管理をあまりできなかった等々理由があって、あまり出来が良くはありませんでした。母もいい年なので、管理するのが体力的に大変だというのが理由です。

今年は管理を自分でやってみたが大変だった

それで、2019年秋から、お茶畑の管理を私がやってみたのでした。お茶畑には竹やぶが隣接しています。竹やぶからはタケノコがたくさん出てきて、それはそれで良いのですが、お茶畑にもタケノコや笹がたくさん出てきて、その笹を放置しておくとお茶の木がそれに負けてしまって大変なことになります。太いたけのこは、食べられるので、積極的に採るのですが、細い笹はほとんど雑草と同じなので、その処理は雑草取りと同じ、むしろ笹は強靭なので扱いが面倒です。

また笹だけでなく、お茶の木の畝と畝の間には、雑草もどんどん出てきてそれも刈るなり抜くなりする必要があります。

そんなことを夏の暑い間にやったり、クヌギの落ち葉を集めてきて、お茶の木の下に雑草抑え兼堆肥の元として置いてみたりと、猫の額ほどのお茶畑でも結構やることありました。昨年出来が悪かったので、土壌分析をして、あまりに土壌中の肥料成分が少なかったので、お茶摘み後のお礼肥と冬が終わってからの、お茶葉が伸びるための肥料もしっかりとやりました。

手間をかければ、ちゃんと答えてくれる!(2020年)

そんなこともあって、今年のお茶葉がとっても元気に育ったので、摘んだ葉が加工されてお茶になって戻ってきたのでうれしかったのです。手間をかければ、ちゃんと答えてくれる!それが分りました。


おいしい!

手前味噌ですが、出来上がったお茶は深み、甘みが感じられて、とってもおいしかったです。

お茶の木の下の笹取り

お茶の木の下に、笹がかなり茂っていて、お茶の栄養成分を相当食ってしまっていました。その笹を取り除く作業を、お茶摘み後からずっとやっていました。今年は新型コロナウィルス騒動で、思わぬ時間ができたので。ですが、その作業はきりがなく、たくさんできたと思った時間をかなり消耗してしましました。ですが、写真ではうまく表現できてはいませんが、かなりの笹を取り除くことができました。2020年初夏、がんばった!と後々に思えるかと。

お茶摘み後の葉刈り(2020年6月4日)

お茶葉を摘んだあともお茶の葉は元気です。

その葉を一度刈って、刃先を整え、次に備えること、また葉を下に落として窒素成分を循環させることを目的にして、お茶葉を刈りました。
▼大きな茶畑は二人で持って刈る機械を使っているようですが、うちは猫の額ほどの広さです。刈るのはこれで十分かと。

▼刈り取り後

芝刈りとお茶畑(6月7日)

お茶畑の横の芝生の芝刈りをしました。

その刈った芝ですが、お茶畑の下に敷いて、雑草が生えるのを防ぐのと同時に長期的には肥料になるようにと集めてお茶畑に敷きました。

芝刈りとお茶畑(2020年7月20日)

今年の梅雨は雨が多く、日照時間は短いのですが、芝畑に生える雑草はどんどん成長します。芝も雑草もまた伸びてきたので、芝刈り(雑草刈り)を、雨の合間にやりました。
▼芝刈り前

▼芝刈り機のセット

▼芝刈り中

▼芝刈り後

▼刈った芝はお茶畑へ。将来に向けた土づくりの一環です。

▼脇のクヌギの木に、カブトムシのメスを発見

くぬぎの木の落ち葉(2020年11月)

芝畑で刈った芝をお茶畑へと投入して土づくりをしていると書きましたが、今年は、芝畑へと落ちたくぬぎの葉をお茶畑に投入しました。これを今後も継続していけば、土壌の物理性、微生物性が相当向上すると思います。

2023年5月

昨年は、お茶を摘んだあとに葉刈りができず、結局10月に一度刈って整備しただけでした。ですが、くぬぎの木の落ち葉を入れる作業は秋冬にしっかりやったこと、JAさんの万能有機肥料もしっかりと施肥できました。10月のお茶の葉刈のあんばいが良かったからか、くぬぎの落ち葉を入れるようになって長いからか、お茶の葉の育ちも良く、また摘むときに摘みやすい!お茶葉になりました。

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富士山

この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。