陰占命式を見るだけでも、その人の雰囲気がかなり分かります。
甲というと大きな大木のイメージ、例えばこのような。
一方、乙というと葉っぱ、草のイメージ。
インターネットから面白い情報を拾ってきました。日本最大のベビーリーフの会社果実堂のHPからです。ベビーリーフと言うと、小さな葉っぱ、十干でいうと乙そのものです。この会社の社長さんは高瀬さんというそうですが、その方の陰占命式はこちらです。なんとその命式の中に蔵干も含めて五つも乙があります。これだけでも、びっくりです。
さらに、もうちょっと見てみると、自分自身をあらわす誕生日の日の部分を見ると乙です。生まれつきは辰月ですから、春から夏へと移る土用の頃。その守護神、それがあるとより活性化するものとして、丙と癸。つまり、ベビーリーフが大きく育つには太陽と水が必要となります。癸が蔵干に一つありましが、太陽の丙がありません。水少なめ、太陽出てこないでは、ベビーリーフが育ちません。それを分かっているのか、今度の株主総会で発表された社外取締役の人事。西川さんという三井物産の方が社外取締役に就任いたしました。この方の陰占命式をアップします。
太陽である丙が三つもあります。この方の存在は、高瀬社長には太陽の様でしょう。これで、形になります。しかしです、雨水の癸が高瀬社長も西川取締役も少なめ、各々一つづつです。そういうわけで、かどうかは分かりませんが、同じ日に新取締役に就任したのが、中島さんという方。この方は果実堂の方で、あたらしく取締役に昇格したようですが、命式をアップします。
癸が三つもあります。太陽と水が揃ったので、ベビーリーフは育つでしょう。そして守護神ではないですが、農業に必要な土、己は3氏ともに一つづつ持っています。上手くできています。
中島新取締役は、日干支が高瀬社長と同じ乙未、果実堂の人だけあって、乙が二つあります。しかし、生まれが子月ですので冬です。ですので、癸がたくさんあっても凍ってしまいそうです。高瀬社長が厳しくするとなおさらです。ですが、丙を三つも持つ、西川新取締役が太陽のように照らしてくれると、この乙も大きく育つでしょう。また、高瀬社長と中島取締役は同じ日干支ですから、天中殺も同じになります。二人同じように運気が上下動しますから、外部の方が外から支えてあげる必要が出てくるかもしれません。そういう面からも西川社外取締役の存在は重要になります。
こうして書いてみて、命式を見て人事を決めているにではないか?と思えてきました。他にも色々気づいたことはありますが、今日はこの辺で。
健康がある場所 果実堂㏋