運命を変える方法

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運命は決まっているのでしょうか。私は決まっていないと考えています。占いというか占術は、陰陽五行の法則から、その可能性やリズムを探るものであると考えています。

一方で、運命というか、乗っているレールというか、リズムというか、を変える方法は、いくつかあるのも事実です。

運命は変えられる

五行の相剋関係を上手く使う、技術しての方法がありますが、そういった技術は知らなくても、変える方法はあります。それについて今日は書きたいと思います。

1.ついている人と付き合う。

以前にも書いたことがありますが、ついている人と付き合うと運勢が変わってきます。舩井幸雄先生が生前、良くおっしゃっていいたことでもあります。

六爻占術は運命変更の方法が多彩で実効的であると言われていますが、六爻占術のテキストにも記載されています。

六爻占術テキストNo.4より引用します。
運を借りる改善法
一部分の人にとって、どうしても運を上げることができない場合なら、他人の運を借りることができます。
具体的な方法といえば、いい運の人とよく付き合うことによって、自分の運も知らないうちに改善されます。あるいは、よく修練した道士さん和尚さん、あるいは一流の占い師を自分の先生にして、付き合って、彼らの人体地場からエネルギーを借りて自分の磁場を変えさせることです。
金運を変えたい人なら、まず、六爻占術占術で自分の運を占ってください。いいなら自分で会社を作ったり商売してもいいですが、だめなら、運のいい人と合作したり運のいい会社で仕事をしたりして自分で商売した時の失敗を回避します。

2.寄付をする。

寄付は、財運を改善するのに有効なようです。
また、六爻占術テキストNo.4より引用します。

修練改善法
一部略
修練は必ずしも何らかの修行方法で座禅をするというわけではありません。自分でお金を出して、村や貧しいところに道や橋を作ったり修繕したりしてもいいです。これは陰徳を積むことで、後継ぎや老後の幸せに効果的です。

また、もうひとつ

外応改善方法

外応とは卦を判断したとき、その場で突然発生した現象を情報の一部として吉凶の判断に使うのですが、わざと外応を作ったり、あるいは、卦中の情報によって、相談事と関係ないことを見出して、それを利用して不利さを回避するのが外応改善法です。たとえば、占いに卦で交通事故の情報がでたら、前もって病院へ行って献血をするとか、財産に大きな損をする情報がでたら、お金を出して天災を受けたところに献金をするとかです。
こういう改善方法は占いの実力が必要で、上手く使うのが難しいです。しかし、正しく外応を使って改善すれば、普通の改善方法よりも効果的です。

先に与える

また、にんげんクラブの会報誌令和2年1月号の巻頭言

僕が地球にやって来たワケ 第17回にも同じことが書かれています。

巻頭言から引用します。

先に与える
秋田に土井広文さんという『お金の学校』を主宰していらっしゃる方がいます。(中略) いろいろ勉強し、お金持ちほど「寄付」をしていることを知った土井さんは、元子ども兵の支援や地雷を世界からなくす活動をしている団体、『テラ。ルネッサンス』に少額ながら寄付をするようになります。https://www.terra-r.jp/index.html

お金への執着と欠乏した感覚が徐々になくなった土井さんは、臨時収入などにどんどんと恵まれ、現在ライフワークとされている投資のきっかけとなったようです。金運アップのターニングポイントは「寄付」だったそうです。

私も、テラルネッサンスに少額ですが寄付する様にしました。すると、財運が良くなってきました。

身代わりを作る

替え玉改善法
これは、六爻占術の全息論によった改善方法です。すなわち、替え玉を作って、相談者の代わりに病気や災いを受ける方法です。(中略)
もう一つは布や紙の人形を作って相談者や患者の代わりに災難を受けさせる方法です。人形を作ってから人形の頭に相談者の神を七本貼り付けて、そして人形に相談者の名前を書いておきます(中略)。作った人形を持って相談者の頭から足まで全身なで付けます。同時に声を出さずに「すべての災難や病気はこの人形のに従っていけ」と繰り返し唱えます。
子の刻に人形を離れた十字路に持って行って燃やしてします。

これは、今でも神社でやってくれる、大祓いの時に使う式神と、ほぼ同じです。私は毎年年末に家族の名前を書いた式神を三嶋大社に送って、大祓いをやっていただいています。

まとめ

まとめます。
運命を改善する方法

1.ついている人と付き合う。
2.寄付をする。
3.神社由来の古式の手法

こういった方法は、占いというか占術を知らなくてもできることです。ぜひやってみることをおすすめします。そして、一回きりではなくて継続することが重要です。

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この記事を書いた人

三上あき
アグリセラピスト
占術家(断易)
日本断易学会認定(坤綬)

趣味温泉巡り。特に草津、万座、西伊豆がお気に入り。