2018年の収穫
今年もにんにくを収穫しました。今年は一度試し掘りをして、熟すのが遅れてるかな?と判断。過去の収穫時期を整理すると
2013年 6月29日
2014年 6月28日
2015年 6月20日
2016年 6月11日
2017年 6月17日
ここ3年の中では一番遅い、6月23日の午前中に収穫しました。
上の部分はだいぶ枯れてきていて、この点から判断すると、もう少し早く収穫すべきでした。ですが、試し掘りの結果に引っ張られて、23日の収穫にしました。
前日は久しぶりの快晴。その翌日ですが、まだ土は湿っていました。当日の天気予報は午後から雨予報。午後に法事もあったので、午前中に収穫。ですが、10時すぎにポツリポツリ雨が降ってきて、急いで収穫。
雨が降ってきたので急いで収穫して屋根のある所へ撤収
▼第一菜園の収穫
▼第二菜園の収穫
11時には本格的に振り出しました。ギリギリセーフ。
二つの畑はそれほど離れていないのですが(徒歩1分くらい)、土の色がだいぶ違うのがわかります。複数を並行してやると、新たな発見がありますね、おもしろい。
2018年(仕込みは2017年)作の出来
今年は、2013年から作っている第一菜園に加え、第二菜園でも作りました。上の部分の成長は第一菜園の方が順調だったのですが、下の部分は第二菜園も遜色なく、6年目6連作目の第一菜園の出来と、今年初めての第二菜園の出来を比べながら、次作の作戦を練ろうと思っています。良いものを作るのが目標目的ですが、自分で考えて試行錯誤するプロセスを体験することが、僕にとっての一番の楽しみ、目的なのでは?とも気づいています。
▼第一菜園のにんにく
▼第二菜園のにんにく
次作へ向けて
第一菜園では、太陽熱養生処理をして連作障害を防いでいるのですが、この太陽熱養生処理によるマルチシートを被せている時間が長く、特に2018年作は2017年の夏の間長く取りすぎて、土が嫌気状態になったのでは?と処理直後に思ったのですが、収穫時にもそう感じました。
太陽熱養生処理が最善の策なのか?考え直さないといけないのでは?と最近思っていたのですが、今回の収穫、土を触っての感触でも同じことを考えました。
ですので、次作は、共生菌による連作障害物質の分解と放線菌等の従来微生物の活性を、太陽熱養生処理なしで実現すべく、方策を練って豊作を実現しようと思っています。