家庭菜園で野菜を作っています。土づくりが重要なのですが、その土づくりはとても奥が深いです。
勉強を継続しているのですが、土づくり推進フォーラム主催の講演会を聞いてきました。
特に参考になったのは、静岡県三島市の杉正農園の杉本さんの話。
とてもおいしい小松菜を作っている方ですが、小松菜を20年連作していても、連作障害は出て居ないそうです。その他にも120種類の野菜を作っているということですが、どれもおいしく素晴らしいので、スーパーと直接契約したり、多くのレストランへ直接売ったり学校給食へ使ってもらったりと引っ張りだこということでした。
最後のまとめの時に、講演をまとめてくださいというコーディネーターのリクエストには以下のように回答されていました。
「肥料設計で野菜の味は変わる!」「収穫が長く続くものは、株間を広く取る。」
以下に今回聞いてきた講演会のプログラムを貼り付けます。
講演会日時
平成30年7月25日(水) 13:00~16:45
場所
「日比谷図書文化館」 地下1階 大ホール
東京都千代田区日比谷公園1番4号
テーマ
『マーケットニーズに沿った高品質、高付加価値農産物の生産と土づくり』
演題と講師
①ラーメン用小麦「ラー麦」の品質向上とブランド化の取り組み
福岡県農林業総合試験場 農産部長 田中 浩平 氏 氏
②ホウレンソウのルティン機能性表示販売に向けた栽培実証の取り組み
宮城県農業・園芸総合研究所 技師 尾形 和磨 氏
③安全・安心・美味しさにこだわった野菜等の栽培技術
静岡県三島市 杉正農園代表 杉本 正博 氏
(全国エコファーマーネットワーク幹事)
④干ばつ等気象変化に対応したリンゴの品質、収量安定化の取り組み
(地独)青森県産業技術センターりんご研究所栽培部
主任研究員 澤田 歩 氏
コーディネーター
東京大学 名誉教授 (一財)日本土壌協会 会長 松本 聰 氏
懇談会
「日比谷図書文化館」 地下1階 館内レストラン(17:00~18:30)