西伊豆松崎の雲見温泉は大好きな温泉街のひとつで、お正月に毎年行っています。雲見の温泉民宿はどこも源泉かけ流しのお湯で、そのお湯が力がとても強いこと、そしておいしいお魚がたくさん出てくること、そして大好きなパワースポット烏帽子山があることが理由です。
ですので、雲見温泉に泊まる宿選びは烏帽子山に近いことがまず条件になります。
今年の宿は幸右衛門
今年はインターネットで調べて、幸右衛門という民宿に泊まることにしました。
場所は雲見温泉の宿が集中しているあたり。細い道からさらに少し入ったところにありました。駐車場は少し離れたところにあります。これは雲見の民宿はたいてい、そのような感じです。宿自体は海に近い密集したところに集中していて、駐車場は少し離れたところに(徒歩2分くらいかな。)あって、数台確保されています。
▼この脇の階段を歩いて登ります。
▼階段を登って2軒目が幸右衛門
▼道連れ荘駐車場に幸右衛門の駐車場もあります。向こう側の山(右側)が烏帽子山。あとでその烏帽子山に登りました!
▼壁際が幸右衛門の駐車場
部屋
さてお部屋です。二階にありました。7.5畳ということで大人4人が眠るには十分です。
▼部屋の全体像がわかる写真、取り忘れました・・・。
料理
次は料理。大きな船盛鯛がたくさん、サザエ、茶わん蒸し、蟹、椎茸、大根、人参や鯛、蟹が入った鍋等々、そして伊勢海老の刺身と金目鯛の煮つけ。食べきれないほどの料理でした。どの料理もひと手間多くかけて丁寧に作っている感じで、素材の良さだけが売りではない、しっかりとした料理でした。茶わん蒸し、地味にヒットでした笑。金目の煮つけ、写真がうまく撮れていませんが、料理は上手かったです。椎茸は栽培で賞を取っているそうで、これも地味においしかったです。人参や大根は自家栽培?特に人参の甘みは最高でした。
▼夕食、料理がたくさん
▼お刺身
▼伊勢海老のお刺身
▼サザエ
▼金目鯛の煮つけ。おいしいっ!
▼もづくと(左)と、もうひとつ、、なんだっけ。。
▼鍋
▼茶わん蒸し。きれいでおいしい!
▼地味ですが、おししかったです!
▼蟹
お風呂
そしてお風呂。かけ流しのお湯がずっと流れていました。塩味のある濃いお湯です。お湯の力を感じます。これは雲見温泉のお湯の特徴です。24時間いつでも入れました。小さめですが、内湯のお風呂が二つあるので、小さい方は二人、大きい方は三人くらいでいっぱいですが、鍵をかけて入れます。
▼お風呂
▼こちらは岩風呂。小さ目ですが、心地よいです。
▼どんどんお湯が流れて来ていました。
▼脱衣場は小さ目でした。
勝手気ままに過ごせる
お部屋にトイレや洗面所はないです。民宿なので、布団の出し入れは自分たちでやることになります。食事は一階の大広間で、食べるのですが、一部屋で一家族なので、部屋食と同じと言えば同じです。早く到着したら、温泉に入って布団を敷いてしまっても、食事等の問題がないので、年老いた親とかと行った場合は、早めに布団で休めるという利点になりました。旅館だだと布団を敷いてくれるのですが、逆に布団を敷いてくれるのを待つ必要があります。また、部屋食の場合、部屋に一度布団を敷いても、夕食の時に一度上げないといけなくなります。勝手に敷いたり、寝転んだり等、自分たちのペースで勝手気ままに過ごせました。
代金は、料理を伊勢海老付きにすると一泊一人12,000円。金目鯛の煮つけはプラス5,000円です。(消費税込)それに入湯税が一人150円です。
まとめ
宿自体は古いのですが、掃除はちゃんとやってあります。部屋に洗面台やトイレがないのが気になる方には、すすめられせんが、そうでない方には、過ごしやすくて料理のおいしい、良い宿だと思います。宿の方との距離感が良いです。
初めて雲見温泉に行く方
いなばや旅館さんがおすすめです。
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昨年泊まったいなばや旅館のレポート↓
宿の公式HP
じゃらん
2015年に初めて行った時の記事。↓
初めて泊まった雲見の民宿さかんやさん。ここが一番料理はおいしいかも。烏帽子山からちょっと遠いのが難点。
でも歩いて10分くらいかな。