橿原神宮を初めて参拝した後、まだ時間があったので、どこに行こうか?思案しまして、観光情報にあった益田岩船という巨石のある山に行くことにしました。
益田岩船について、橿原市の公式サイトから引用します。
住宅地から続く貝吹山(かいぶきやま)の東峰、険しい上り坂を5分ほど歩くと花崗岩の巨岩が現れます。
大きさは東西約11メートル、南北約8メートル、高さ約4.7メートル。重さは約800トンもあるという説もあり、上部には一辺約1.6メートル、深さ約1.2メートルの穴が空けられています。誰が、何のために作ったのか、文献など残っておらず全くの不明ですが、下記のようないくつかの説があげられています。
弘法大師による巨大な石碑の台石
星占いをする台座
横口式石槨(せっかく)の建造途中で、石に亀裂があるため建造を放棄された
なお、5分程度とはいえ山道を歩きます。
登り道、けっこう急でした。そして、地面が滑りやすい土質です。わたし、滑ってバランス崩して転んでしましました。こういう道で転んだ記憶ありません。もう歳かもしれませんが、注意すべきことでもあるかと。
しばらくして巨石にたどり着くと、その大きさに圧倒されます。そして、その次には、その奇抜さに、好奇心をそそられます。この巨石、なぜここにあるのか?なぜかのような加工が施されているのか?諸説あり、有力な説もあるようですが、私には、どれもピンときませんでした。私にはこれは、雨水を溜めて、活水させる器(巨石の上の窪み)に思えたのです。写真だけでは、その異様な雰囲気は伝わらないと思うので、動画もアップしますが、やはり実際に行ってみることをお勧めします。駐車場はないので、徒歩か自転車で行くのが良いでしょう。
益田岩船
〒634-0051 奈良県橿原市白橿町8丁目20−1