はじめに
舩井幸雄先生の元気なころは、熱海の毎月熱海の幸塾に参加していました。あのころは本当に楽しかったですね。
もちろん今も楽しいですが、懐かしい楽しさ、といったら良いでしょうか。そんな懐かしさを、ふと思い出したので、その著書、金言集から抜粋して、ここに書いていくことにしました。
舩井先生は非常に多くの著作をされましたが、その中でも金言集は、シンプルな文章の中にエッセンスが凝縮されていて、先生らしさが一層引き出されているように感じています。
ツキのある人、ツキのない人
たとえばツキのある人は、前向きで攻め型、絶えずニコニコと人相がよく、プラス発想型です。しかし、ツキのない人は、後ろ向きで守り型、しかめっ面の不愉快な顔をしています。これは、マイナス発想型です。
また、ツキのある人は、現状肯定型で、どんなことにも感謝に置き換えます。
一方、ツキのない人は、現状否定で、批判家ですし、不平不満の大家です。
これらは、物事をプラスでとらえるかマイナスでとらえかということですが、このような尺度で判断すれば企業や人の社会貢献度やツキ具合がわかります。
コメント
調子が悪い時は、どうしても顔もしかめっ面になりがちです。ですが、そんな時こそ、無理やりにでも笑顔を作って、表面面だけでも明るくして、がんばっていれば、そのうち状況も好転してツイてくる、そう考えています。
未来を変えるクセづけ
舩井幸雄の金言集
海竜社刊から引用