第8回も楽しく観ました。この回では、源義経(菅田将暉さん)や亀(江口のりこさん)!(笑)が目立っていましたが、私は別の視点で気づいたことを書きますね。
畠山重忠(中川大志さん)が源氏方に付くことになりました。しかし、和田義盛(横田栄司さん)は簡単には承服できない様子でした。でも、それも当然で、前回の7回でも、上総広常(佐藤浩市さん)と面会した時に、三浦義明のことについては話していましたが、和田義盛の祖父にあたる、三浦義明は畠山に三浦氏の拠点の衣笠城を攻められ、命を落としているのです。ドラマではそのシーンはなかく、前回(第7回)と前々回(第6回)に劇中の発言で触れただけなので、記憶にない方が多かったかもしれませんが、祖父の敵が、今さら仲間に入れてくれと言ってきても、なかなかうけいれられないのは当然でしょう。佐藤B作さんの演じる三浦義澄にとっては、父に当たりますから、三浦一党の親分の三浦義澄が受け入れるのであれば、受け入れざる負えませんが。こうした伏線的な背景を、しっかりと入れているのは、時代考証の先生が、ご尽力されているのかもしれません。
とにかく、三浦一族の仇の畠山重忠は源頼朝方に付くことになったのことを覚えておきましょう。